--version |
バージョンを表示して終了します。 |
--log-level=LEVEL |
ログレベルをLEVELに設定します。
LEVELは「error|warning」というように「|」で区切って指定できます。
「+trace|+info」というようにレベルの前に「+」をつけるとデフォルトのレベルに 指定したレベルを追加できます。
「-error|-warning」というようにレベルの前に「-」をつけるとデフォルト のレベルから指定したレベルを取り除けます。
指定できるレベルは以下の通りです。
デフォルトは「default」です。
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--mode=[test|analyze] |
実行モードを指定します。testモードのときはテストを実行し ます。analyzeモードのときはテスト結果を解析します。
デフォルトはtestです。
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-s DIRECTORY, --source-directory=DIRECTORY |
テストが失敗した場合にファイル名の前にDIRECTORYを付加しま す。Cutterの出力からテストが失敗した箇所にジャンプするツー ル(Emacsなど)と連携するための機能です。 |
-t TEST_CASE_NAME, --test-case=TEST_CASE_NAME |
TEST_CASE_NAMEにマッチしたテストケースを実行します。もし、 TEST_CASE_NAMEが"/"で囲まれていた場合は(例: /test_/)正 規表現として扱います。
このオプションは複数回指定できます。その場合は、どれかの TEST_CASE_NAMEにマッチしたテストケースを実行します。(OR)
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-n TEST_NAME, --name=TEST_NAME |
TEST_NAMEにマッチしたテストを実行します。もし、TEST_NAME が"/"で囲まれていた場合は(例: /test_/)正規表現として扱 います。
このオプションは複数回指定できます。その場合は、どれかの TEST_NAMEにマッチしたテストケースを実行します。(OR)
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-m, --multi-thread |
各テストケースを新しいスレッドで実行します。
デフォルトでは無効です。
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--max-threads=MAX_THREADS |
最大MAX_THREADSスレッドを同時に動かしてテストケースと繰り 返しテストを実行します。-1を指定すると最大同時スレッド数 を制限しません。
デフォルトは最大10スレッドです。
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--disable-signal-handling |
C-cでのテスト途中終了や、SEGV時のバックトレース取得などを 行うシグナル処理機能を無効にします。シグナルを用いてるラ イブラリをテストする場合はこの機能が障害になることがあり ます。その場合はこのオプションでCutterのシグナル処理機能 を無効にしてください。
デフォルトでは有効です。
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--test-case-order=[none|name|name-desc] |
各テストケースの実行順を並び替えます。
noneを指定すると並び替えません。nameを指定するとテストケー ス名で昇順に並び替えます。name-descを指定するとテストケー ス名で降順に並び替えます。
デフォルトはnoneです。
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--exclude-file=FILE |
テストを集めるときにFILEを読み込みません。 |
--exclude-directory=DIRECTORY |
DIRECTORY以下にあるテストを検索しません。 |
--fatal-failures |
失敗を致命的な問題として扱います。つまり、表明に失敗する とテストの実行を中断します。
デフォルトでは無効です。
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--keep-opening-modules |
ロードしたモジュールを開いたままにします。シンボルを解決 できるようになるため、デバッグ時に便利です。
デフォルトでは無効です。
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--enable-convenience-attribute-definition |
便利ですが、危険でもある、 "#{属性名}_#{テスト名 - 'test_'プリフィックス}"属性設定関 数を有効にします。
デフォルトでは無効です。
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--stop-before-test |
テスト関数を実行する直前にブレークポイントを設定します。 デバッガ上でcutterを実行し、ステップインすれば、簡単にテ スト関数に入ることができます。
デフォルトでは無効です。
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-u=[console|gtk], --ui=[console|gtk] |
UIを指定します。
デフォルトはコンソールUIです。
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-v[s|silent|n|normal|v|verbose], --verbose=[s|silent|n|normal|v|verbose] |
出力の詳細さを指定します。
このオプションはコンソールUIを使用する場合だけ有効です。
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-c[yes|true|no|false|auto], --color=[yes|true|no|false|auto] |
yesまたはtrueが指定された場合はCutterはエスケープシーケン スで色付けして出力します。noまたはfalseが指定された場合は 色付けしません。autoあるいは値が省略された時は、可能なら 色付けをします。
このオプションはコンソールUIを使用する場合だけ有効です。
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--pdf-report=FILE |
FILEにPDF形式でテスト結果を出力します。 |
--xml-report=FILE |
FILEにXML形式でテスト結果を出力します。 |
--stream=[xml] |
ストリームバックエンドを指定します。ストリームバックエン ドはテスト結果を配信します。
現在はXMLストリームバックエンドがあります。
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--stream-fd=FILE_DESCRIPTOR |
出力ファイルディスクリプタを指定します。XMLストリームバッ クエンドはFILE_DESCRIPTORに配信します。
このオプションはXMLストリームバックエンドを使用する場合だ け有効です。
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--stream-directory=DIRECTORY |
出力ディレクトリを指定します。XMLストリームバックエンドは DIRECTORY以下にファイルを作成し、そのファイルに配信します。
このオプションはXMLストリームバックエンドを使用する場合だ け有効です。
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-?, --help |
UIやテスト結果レポート機能に依存しないオプションを表示し ます。 |
--help-stream |
ストリーム関連のオプションを表示します。 |
--help-report |
レポート関連のオプションを表示します。 |
--help-ui |
UI関連のオプションを表示します。 |
--help-all |
すべてのオプションを表示します。 |